【片付け】これから終活を行おうとする人が家具を買うときに気をつけるべきこと

昔は良い家具や家電一式で暮らすことが国民のある種のステータスであり、青写真でありました。

かつては某高級家具屋さんも接客を大事にされ、結婚のときや家購入のときに一式家具店で質の良い高価な家具を揃え、それをメンテナンスしながらずっと大事に使い続けるといったような生活の具合だったように思います。

昔は箪笥を買うのは当たり前

今では、ミニマリズムや物を持たないことが流行りだし、戸建てのマイホームや自動車をローンで買うことは「最早当たり前というわけではない」という風潮になりつつあります。

一人暮らしや結婚をしたときなど、安価に手に入る家具屋さんで諸々の家具を揃える光景を良く目にします。

目次

家具を買うときに私のした失敗とそこから学んだこと

家具を買った後、始末するときに気づいた失敗です。

家具は引き取り手がそもそも少ないことに気づいていなかった

まぁ当然ながら(?)家具を買うときにそれを処分することなんて想像しませんよね。

中古品でも需要のあるアップル製品などとは違い、家具はそもそも中古品の需要が少ないことを購入時に意識していませんでした

リサイクルショップの取り扱い商品は基本的に10年未満の電化製品ばかりで、あっても未使用の日用品、あとは衣類。

メルカリやラクマなどのフリマサイトでは、宅配便で運べるレベルのサイズの品物が主流です。

ジモティーでは近所の人と個別にやりとりできるという切り口から、宅配便では高価になってしまう大物をやりとりすることが多いようです。しかし、どちらにしろ自分たち(売り主、あげ主)が運べることが前提にはなります。

結果として、処分するときには粗大ごみに出すか、不要品処分屋さんに有料で回収を依頼するのが普通です。ということは、捨てるときに楽に処分できる必要があります。

処分の難しさに気づいてからは、家具を買うときはそれが需要のあるものか、ない場合は簡単に処分できるものかを考えて買うようにしています。

不用品回収業者すら回収しない重すぎる家具を購入してしまった

北欧風で有名なI社の家具は安価なうえに、大変オシャレですよね。

まだお金のない一人暮らしの頃、早速通販で購入したシステム家具をしばらくお気に入りで使っていました。

転居すること3回目の転居先で物が入らなくなったので、ついに処分することになりました。しかし「二人でも運べなかった」のです。大きさ的にはそんなに大きなものじゃないんですよ?

困った私は仕方がないので、不用品回収業者に回収を依頼することにしました。インターネットで検索をして、家のエリアが対象の回収業者さんに電話をしました。しかし、連続3件の問合せ先にて言われたのです。

I社のは回収してないんですよ…重すぎるんでね」。

有料ですら、引き取ってもらえないとは!

結局、苦労して探し出したI社家具回収専門業者さんに頼んで回収していただきました。回収時には部屋の中で解体して、パーツごとに運び出されていました。

家具を購入したときは5,000円ほどでしたが、回収には32,000円ほどかかりました。

それ以降、安くても重すぎる家具は買わないようにしています。

背が高い家具や重い家具を買うデメリット

重いものは自分で捨てることが難しくなる

起こった事柄は先に記載の通りです。運べない家具、とくに2人でも運べない家具は処分の妨げになります。

地震が来たら下敷きになる可能性がある

なるべく背の高い家具・重い家具を買わないようにしようと思った経験の一つには、地震のことがあります。東日本大震災のとき、私は東京で一人暮らしをしていました。

当時は出張中で、震災の翌日に家に帰宅しました。一人暮らしでしたし、その当時の家はクローゼットのあった家だったので、大きな家具がありませんでした。また、当時の家が経験した震度は5ぐらいだったように思います。

それでもランプやパソコンなど、地震で倒れてしまいました。下記写真は当時のそのままの写真です。(ディスプレイは転倒防止ジェルマットを敷いていたため、転倒を免れています)

東日本大震災の翌日(東京都23区内)の室内の様子

当時、かなりの恐怖を感じたことを覚えています。

私がそれ以降、気を付けていることは以下のとおりです。

  • 倒れてきたら自分ではい出ることができるものか考える
  • はい出ることが無理な場合でも設置が必要なものは、部屋を分ける等の工夫をする
  • どうしても設置が避けられないものは、防振ポールでつっぱる・転倒防止ジェルマットを敷くなどの対策をする
  • ほとんど背の高いものを置かない部屋(避難部屋)を1室作っておく

以上が、私が気を付けていることになります。

所感

重くて背の高い家具を買わないように気を付けている結果として、背の低い軽い家具が多くなり、模様替え・大掃除・廃棄、どれをとっても楽に行えるようになりました。

もちろん、冷蔵庫・食器棚・物置の棚など、背の高い家具もあります。そういったものには、地震対策をして、少しでも安心しているところです。

なお、お金が許すのであれば、「家具がない」家に住むのが最適だと思います。持ち家の場合は、棚やウォーキングクローゼットを備え付けでつくるなどが、一番最短で確実な方法だと思っています。私の家は賃貸ですので、できる範囲で、気を付けていきたいと思っています。

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