割と短期でひきこもりを脱していたっぽい

社会不適合者でめげて1年ばかしの無職(ひきこもり)生活を送った私ですが、「ひきこもり」3年超で長期化の可能性もという日テレNEWSの記事を読んで感じたことをつらつらと書いています。

どうやら、3年が長期化するか否かの分かれ目っぽいです。

目次

そもそも引きこもりとは何なのか

まず「それはひきこもりなのでは?」と思われる事例が本当に引きこもりなのか、厚生労働省の定義を見てみたいと思います。

仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。

厚生労働省:政策レポート(ひきこもり施策について)より

え、分かりづらい。

「行かず」というのは
所属していないということなのか
それともリアルに会わないということなのか
どっちなのでしょうね。

家族以外の人との交流をほとんどせずに、
というのはどれくらいがほとんどしないなのかが分かりません。

数少ない友人との交流はLINEを含めても各人1年に1回あるかなしか、
だいたい仕事をしているという現状があるとしても交流は業務上必要な伝達事項をメールやチャットなどのテキストで打つだけ
お話するとしたとしても不明点があるときにビデオオフの通話で必要事項を確認するだけ
ビデオオン通話があるとしても月に1回あるかなしか
といったような状態は果たして交流に該当するのでしょうか。

テキストでのやり取りを交流に含むというのであれば格別、リアルでの対面を交流と定義されるのであればかなり厳しいものがあります。

コロナを機に完全テレワークになったという会社もちらほら聞くので、リアルでの対面と言われると一気にハードルが高くなります。

6か月以上続けて自宅にひきこもっているというのは、おそらく本当に継続して自宅に引きこもっているという意味であって
通算して引きこもっていたり、自宅にしかいないけれど買い物に出かけて店員さんとやり取りできるというのはひきこもりには該当しないということでしょうか。

内閣府の生活状況に関する調査 (平成30年度)によると

定義に広義のひきこもり群(本人票)というのがあり、それによるとざっくりこんな感じのことが書いてありました。

「Q19 ふだんどのくらい外出しますか。」について、下記の5~8に当てはまる者
5.趣味の用事のときだけ外出する6.近所のコンビニなどには出かける7.自室からは出るが、家からは出ない8.自室からほとんど出ない
かつ
「Q20 現在の状態となってどのくらい経ちますか。」について、6か月以上と回答した者であって、次の3類型のいずれにも該当しない者。
①疾病
②専業主婦(夫)か妊娠・介護・出産育児をしながら半年内に家族以外の人と良く会話・ときどき会話している人
③自営自由業・自宅で仕事をしている人

内閣府:生活状況に関する調査 (平成30年度)

しっかり定義されてますね。これによると、主婦やテレワーカーは除外されるみたいです。

また、レポートの内容もなかなか興味深かったです。

  • 性別は男性が広義のひきこもり群の3/4を占める
  • きっかけは退職が一番多い
  • ひきこもりの状態になってからの期間は、3~5年が約 21%と最も高く、7年以上が約5割
  • かつてひきこもり状態であったと思われる人の期間は、6ヶ月以上1年未満が約 25%と最も高く、3年未満の者の割合が5割以上を占める

全てのデータが出てきているわけではないでしょうが、やはり統計調査というのは知らない情報がいろいろと書いてあるので面白いですね。もっと検索で内容が表示されればいいのに。

ひきこもりを脱するには

以上のことから考えると、あくまで引きこもりというのは程度であって
どうやら重度の没人間コミュニケーションの状態と考えた方がよさそうです。

没コミュニケーションの状態というのは0か1かではなくて、あたかも発達障害とそのグレーゾーンのようにグラデーションになっているものなのでしょう。

記事の中では、就労していない・学校に行っていないというように引きこもりに該当する場合は、最初の1年は回復期間・その後の2~3年は積極支援期間とされているとのことでした。

また、内閣府の生活状況に関する調査でも
かつてひきこもり状態であった人というのは3年未満が5割以上を占めるということからも、3年内に復活できるかがポイントのようでした。

私自身も1年間は広義のひきこもり群であることが分かりましたから、
確かにずっと引きこもりかそうではないかの差は3年以内に復活できるかなのかな、とも思いました。

なお、レポート概要にはひきこもりの状態ではなくなったきっかけや役立ったこと(Q34)に対する回答も記載がありました。

<回答抜粋>
・粘り強く職安で自分が出来そうな仕事を探したからだと思う。

・気にしてくれる家族、友だちが、ときどき声をかけてくれたこと。

・病院のデイケア

・社会と関わりたいと思った。毎日が退屈に感じた。

・特にない。自然と。

・友達に趣味に誘われて出かけるようになりました。

内閣府:生活状況に関する調査 (平成30年度)

レポート本体によると凡ひきこもりの状態ではなくなったきっかけについて分類分けがされており、就職転職、家族・友人の助け、自分自身の変化、趣味などに分けられるようでした。


私自身の身の上で言えば、回答抜粋の一番上に書いてある回答と全く一緒で(回答したのは私じゃないです)、自分がかろうじてできそうな職場で採用してもらえたということが大きいです。非正規有期雇用パートですが…

まとめ

結局のところ、ひきこもりを脱するには
1年ぐらいはゆっくり心と体を休めて
趣味を楽しんだり、家友人に支えられながら(支えてもらえない人は自治体の支援などを利用して)
自分を見つめなおして自分を追い込まずにできる事できないことを自省して
めげずに自分でもできることを探してね
というような結論でした。

私の場合は期せずしてそうなっていたわけですが、今の職場がかなり人との接触が少ない職場なので、何とか勤められているということはあります。

いや~クビになったらまたひきこもりに逆戻りですけどね。そうならないことを祈る毎日です。

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貴方にとって良い1日になりますように。
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