【片付け】過去の預金通帳を捨てる際の検討事項と注意点

そこそこ若くして終活のために物を処分している今日この頃。なにか事故や災害、病気がない限りは当面生きないといけませんから、生活に支障がでるものは処分ができません。

はたして繰り越し後の旧預金通帳は必要なのか、検討して対処することにしました。

目次

そもそもなぜ預金通帳を持っているのか

アナログでの管理が楽か、デジタルでの管理が楽かという話ですね。

私はどちらかというと、お金回りのサービス需要度は同世代の中ではレイトマジョリティの方ではないかと思っています。全世代で考えてみたらわかりませんが。

理由1)オンラインでも管理が面倒くさいと思ってしまうから

オンラインにしない主な理由は、IDとパスワード管理を伴うからです。 自分のITリテラシー(とくにセキュリティ)が低めであることと、記憶力が悪いことの自覚があるので、IDとパスワードを覚えていられません。

同じパスワードを使わない、定期的に見直す作業は、登録サービスが多ければ多いほど管理工数も増えます。それが嫌なんですね。

アナログでもデジタルでもキチンと管理をしないといけないことはわかっていますから、苦手なものは少ないほうが良いと思っています。

理由2)口座を用途に応じて分散させているから

最終的には見直しが必要だとは思っていますが、そもそも多くの資金は持っていません。

多くの資金を持っていないなら1個でいいじゃん、と思われるかもしれませんが、多くの資金を持っていないからこそ何かあったときの心と生活へのダメージが大きいのです。

したがって、リスク分散のためにアナログの大手銀行とデータのネット銀行を併用しています。通帳を持っているような銀行は、歴史のある大手の銀行が多いです。

現在、大手の銀行では「紙の通帳」が有料化する方向へ進んでいます。管理や発行コストがかかりますから、致し方ないかもしれませんね。現在は有料で発行できますが、いずれは廃止の方向となるのでしょう。

紙の通帳が有料化の方向へ
  • みずほ銀行 …通帳発行・繰越ごとに1冊1,100円(税込)
  • 三井住友銀行 …通帳再発行手数料1,100円(税込)、紙通帳利用手数料年間550円(消費税込)
  • ゆうちょ銀行 …紛失・盗難に伴うカード・通帳等の再発行には1枚(冊)につき1,100円(税込)の手数料
  • 三菱UFJ銀行 …紙通帳そのものに手数料はないが、Eco通帳を推進中

結論→過去の通帳を廃棄してもそんなに問題はなさそう

結局将来は紙の通帳はなくなる方向のようですから、どちらにしてもなくなります。すべてはデータで…となるということですね。

Danngo

ほんとに大丈夫なんだろうなぁ!?

うっかりデータ削除、とかうっかりデータ破損、とかを過去に経験してきた昭和世代からすると不安は否めませんが、いずれはブロックチェーン技術等の新しい技術で、「データがなくなるかもしれない」というリスクも排除されるんでしょう。多分。

今紙の通帳を持っている人が過去の取引履歴が必要となる状況はどんなものか

以下の事例は、私の人生の中で身近におこった「あぁ~こういうときに必要だったのね」ということがあった一例です。

自己破産のとき

自己破産申立てからさかのぼって2年分以上の取引履歴が記載されている通帳写しの添付が必要です。添付の理由は、事実の立証や、不許可事由の確認のためとのことで、「おまとめ」の記載だとそのエビデンスが取れないので不可とされています。

配偶者の有責事由を立証するとき

ありていに言うと、浮気ですね。浮気をしていて、配偶者の銀行から自身の口座や浮気相手の口座に資金移動をさせているような場合、不自然に高額の現金が引き出されている場合がこれに該当します。

きちんと毎月自分の口座を管理できていれば普通に気付けることですが、忙しすぎてそんな暇がない、という人や、配偶者に口座管理を任せっぱなし、という人は過去の取引履歴、必要かもしれません。

亡くなって相続が必要になったとき

相続財産の立証や、死亡前の不正出金や贈与がなかったかどうかの確認などに使われます。

とはいえ、金融機関への取引履歴の開示請求でおよそ解決できる

上記を鑑みるに、主に、法律的に必要な場合が多いですね。

通帳を捨ててしまったからといって、まったく履歴が見られなくなるかというとそんなことはなく、手数料を払えば一定の期間の情報(個人情報開示請求、残高証明書、取引推移表)を得ることができるようです。

例:みずほ信託銀行 開示請求の手続きについて

結構手数料高いですね。通帳を取っておくだけでこの費用かからないならそれでも…とちょっと思ってしまいますが、本人以外の請求はWEB通帳であっても同じでしょうから、紙ではなくてWEB通帳にしてしまったほうが楽そうです。

預金通帳を捨てるときの注意点

個人事業主は捨てないように

開業されている人は、個人の通帳というより事業の通帳でしょうから、税務会計資料にあたります。こちらはこちらで別に保管「義務」がありますから、おいそれとうっかり捨てないように。

青色申告個人事業主の帳簿関係書類の保存期間は、原則7年間です。

捨てる方法には注意する

そのまま燃えるゴミに入れないでくださいね…。現在の資産、名前、勤め先、稼得能力と購買金額とその内容…通帳は最も優れたものすごい個人情報です。

  • シュレッダーにかける
  • 細かくハサミを入れたうえで自分でごみ処理場に持ち込む

きちんと自分で安心できる処理方法を選びましょう。

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