人生の終盤期は持ち家であった方が良いかもしれないと思う理由

私は賃貸にしか住んだことがありません。
幼少期も一軒家の借家に住んでいました。

そして、現時点で我が親は「住まい」のことで悩んでいます。
そのありようを見るにつけ、

Danngo

賃貸優位説は本当かなぁ?

と思っているわけです。

目次

なぜ人生の終盤期は持ち家であった方が良いと思うのか

私が人生終盤期は持ち家の方がいいのではないかと思っている理由です。

高齢になると部屋を貸してくれる先が減るから

私の親は77歳ですが、今現実的に家を借りようとすると都営住宅くらいしかありません。
申し込んだとして、何十倍~の高確率で抽選に当たらないといけません。倍率は公開されています)

普通に今の住所の近くでもっと安い物件を借りたいのですが、
その借りたい物件は貸してくれないのです。

個人的には「まぁそりゃそうだよね」と思っています。

孤独死されて、でろでろ状態で
家族から原状回復費用回収ができるかどうかもわからないような人に貸したくないと思うのが大家の心情ですもの。

「高齢者に貸すくらいなら空き室の方がマシ」と考える気持ちもわかります。
大家さんだってあえて赤字にするために人に貸しているわけではないのですから。

そう考えると、
固定資産税や補修費を毎月積み立てられる程度の築古物件を買うしかない気がします。

年金収入だけでは家賃が大きな負担になるから

我が親は、手取り年金収入の半分以上の家賃のところに住んでいます。

はっきり言って、広さも金額も身分不相応です。

大体は高齢になると人様の力をお借りするような状態ですから、
車を使うような遠方の住宅ではどうにも生活できませんし
駅やバスの近くだったとしても隙間風が吹くようなあばら家では、到底耐え忍べるとは思えません。

肉体的には若い人よりも耐えられない状態ですから、良い環境を求めたくなるのが心情というものでしょう。

とはいっても、都内や首都圏近郊でそのような立地と環境の良いところは家賃がそれなりにします
若い独り暮らしの人にもニーズがありますから。

毎月の収支が合うように生活していなければ、貯金はそのうち底を突くことが分かり切っているのに、どうしてそうも楽観的でいられるのでしょうか。

ただですら晩年医療費や介護費がかかるというのに。

普通の健康的な人間であっても、
家賃は手取り収入の1/5~1/3程度が適正な家計だと言われています。

羽振りが良かったとしても現役時代まで。
手取り額が減ったならば、減ったなりの生活に縮小しないと立ち行かなくなるのです。

Danngo

自分に対する驕りがあるのではないかしら?

寿命は自分で決めることができないから

どうやら、彼が言うにはこういうことのようです。

俺は10年しか生きる予定ではなかったんや

自分はあと10年しか生きない「はず」である

自分が困ったら自分以外の誰かが動く「はず」である

今まで正しく判断できたのだから今後も正しく判断できる「はず」である

寿命のことなど神のみぞ知ることだと思います。他人様の行動も自分でコントロールはできませんコントロールできるのは自分の行動のみ

賃貸の場合は、死ぬまで永遠に賃料を払い続けるしかないので、
寿命が延びれば伸びるほど家賃もかかります

賃貸の場合は、なるべく早いうちに賃料の安いところに住み替えるなどの対策が必要そうです。

仮に今借り先がない状態であっても、諦めずに公営住宅に申し込んだり、適正な賃料の住宅を探し続けるなど、日々、自分でできることをしながら、つつましやかに驕ることなく暮らすことが、自分でコントロールできる範囲のことなのだと感じています。

まとめ

これから人口が減って住宅が余る…と言われていますが、
独り世帯が増えるから、総世帯数は本当に大幅に減るのかなぁ?と疑問に思っていました。

『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』(2018(平成30)年推計)によれば、今後着実に世帯数は減っていく模様のようです。

人間の行動原理を考えると、住宅ニーズが高い地域はさらに高く、低い地域はさらに低く、地域によってどんどん格差が広がっていく気がします。

私は子供がいませんので(自分だけであればまだ問題ないのですが)
夫のことを考えると、人生の終盤期心と体が動くうちに、終の棲家について検討しておかないと苦しみそうだな、と感じています。

  • URLをコピーしました!
目次
閉じる